Frank Lloyd Wright
フランク・ロイド・ライトとは
Image by skeeze on Pixabay
フランク・ロイド・ライトは世界屈指の建築の巨匠として知られています。
彼は生涯に1191にものぼる作品を遺し、その内の460作品が実現されました。それらは建築設計以外に家具やグラフィックスのデザインも含まれます。これは1人の建築家の業績とは信じがたい数です。
また、彼が91歳で他界する直前まで約70年間にわたり、精力的に活動を続けたことも驚きに値します。
母国アメリカ以外で唯一彼の作品が現存する日本には彼の建築に心酔する数々の才能が生まれ、帝国ホテルの建築にチーフアシスタントとして従事した遠藤新や、その子である遠藤楽など正統の系譜を連ねています。
また、帝国ホテルの製図担当として来日したアントニン・レイモンドはそのまま日本で独立、建築事務所を主宰し、日本建築を牽引する優れた弟子たちを育てるとともに、モダニズム建築を世界に発信しています。
そして、今もフランク・ロイド・ライトの弟子たちが暮らし、学ぶ建築スクール「タリアセン」、「タリアセン・ウエスト」は世界中からの来訪者がひ きもきらず、日本からの学生も後を絶ちません。「自然と建築との融合」を提唱したフランク・ロイド・ライトの思想は今なお、次の世代へと引き継がれ、世界 に愛され続けているのです。
オーガニックハウスは日本で唯一、米国フランク・ロイド・ライト財団より、正式に認定されております。
Image by Wokandapix on Pixabay
タリアテッセン
Image by ACJOE on photo-ac
旧帝国ホテル
Image by itou365 on Pixabay
グッゲンハイム美術館
Image by 12019 on Pixabay
落水荘